久しぶりの投稿です。
あっという間に9月になり、涼しくなったと思ったら
残暑に不快を感じたりと体調管理が気になる昨今です。
ところで、最近聞いたある檀信徒の方との会話から。
◎お盆礼についての心配
「コロナコロナで迷惑かけると悪いので、玄関先でお包(供物代等)や品物を
手渡しして、そのまま帰っていくお客さん(親族も)が出てきたようだ・・・」
(もちろん置賜弁で)
「まったく、ご先祖様へ手を合わせたり、線香あげるのがお盆礼の意義だ。
ということが分かってない人が出てきたなぁ・・・」
「物々交換じゃあるまいし・・・」と。嘆きの声を聴きました。
もしかして身に覚えがある方、いらっしゃるでしょうか。
コロナ禍にまぎれ、大事な風習や何気ない日常の大切な流儀、また
特に信仰、信心が失われていくような危機感をここ数年強く受けております。
人と人との関りが希薄化したような社会が少しでも改善され、皆さんとお寺にて
喜びと感動を共有するために、精一杯努めて参りますのでご協力の程宜しくお願い
申し上げます。
さて、そんな中ではありますが、来る10月9日~10日にかけまして既報の如く
高徳寺因脈会を予定通り開催します。それに先立ち先日4日(日)に
前段の説明会を行いました。ご参加の皆様へ心から感謝と敬意を表します。
誠に有難うございました。
色んなご意見はあると思いますが、しっかり感染対策をし、ご理解のもと
多くの方々と、信仰に生きる事の意義を確かめたいと切に願います。
出来れば何とか、2日間、都合で遅れても構いませんので是非に参加頂ければと思います。
参加の変更がありましたら遠慮なくご一報下さるようお願い申し上げます。